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(2015年7月より不定期掲載)
日本と韓国の裏側で暗躍する秘密情報機関JBI…
そこに所属する、二人のダメ局員ヨタ話。
★コードネーム 《 サイゴウ 》 …仕事にうんざりの中堅。そろそろ、引退か?
☆コードネーム 《 サカモト 》 … まだ、ちょっとだけフレッシュな人だが、最近バテ気味

韓国映画の箱

(星取り評について)
(★★★★ … よくも悪くも価値ある作品)
(★★★ … とりあえずお薦め)
(★★ … 劇場で観てもまあ、いいか)
(★ … DVDレンタル他、TVで十分)
(+1/2★ … ちょっとオマケ)
(-★ … 論外)
(★?…採点不可能)

『ビッグ・マッチ』(2014)★★ [韓国映画]

原題
『빅매치』
(2014)
★★

(韓国一般公開 2014年11月26日)

英語題名
『Big Match』

日本語訳題名
『ビッグ・マッチ』

勝手に題名を付けてみました
『デス・マッチ イン ソウル』

bm2.jpg

(STORY)

チェ・イゴ(=イ・ジョンジェ)は、韓国で開かれている総合格闘技のチャンピオンだ。
兄のヨンホ(=イ・ソンミン)がトレーナーを務め、彼の妻ヒョンス(=ラ・ミラン)と共に、ソウルで格闘技ジムを家族経営している。

イゴが日課である早朝のロードワークに出かけている間、ジムではヨンホが何者かに拉致され、現場に首を折られた悪質な賭博主催者(=ソン・ジル)の死体だけが残されるという事件が起こる。

ヨンホと賭博主催者は以前から揉めており、状況証拠から、イゴが第一容疑者として、ト刑事(=キム・ウィソン)に逮捕されてしまう。

無実を訴えるイゴだったが、アリバイを証明するものがない。
だが、同じく収監されていたホームレスに高度な通信機と腕輪を渡されたことから、全てはエース(=シン・ハギュン)と名乗る男が画策した陰謀だったことが明らかになる。

無理難題をイゴにふっかけ、それに応じなければ、ヨンホを殺すと脅迫するエース。

エースはソウルの街を会場に見立てて、イゴが難問を突破出来るか否かのゲームを、金持ち相手のギャンブルとしてプロデュースしていたのだ。

ムチャクチャなエースの指令に赴くまま、警察を脱走したイゴと、彼を追う者達の大追跡戦が始まった。

ゲームの途中、イゴは謎の女スギョン(=BoA)と行動を共にするようになるが、ヤクザ、トキ(=ペ・ジョンウ)の賭博場に乱入させられたことから、二人は共闘せざるをえなくなる。

だが、格闘技に長けたスギョンもまた、エースの企みに翻弄された犠牲者の一人だった。

ヤクザと警察を巻き込んだ大混戦は、日韓サッカー試合会場を経て、遂に旧ソウル駅の最終決戦へともつれ込んでゆく。

サカモト
「今回の作品は、まるで絵に描いたような【WELL MADE】の娯楽作でしたね」

サイゴウ
「韓国市場でビジネスとして求められる【商品としての映画】として見れば、非常に素晴らしい作品なんだろう。テキトーに映画館行って、映画を観ながらポップコーン食べて、上映中にLINEに興じて、でかい声でおしゃべりをして…でも、劇場を出た途端、観た映画の記憶はない。消耗品として理想的な映画だな」

サカモト
「総合格闘技にオンラインゲーム、賭博と、韓国人の大好きなものが沢山詰まっていますし…」

サイゴウ
「そこら辺のマーケティング感覚も凄いと思う。【何をどう集めれば、いかほどの収益が出る映画になるか?】については、専門家からすればデータがあれば、シュミレーションする事はそれほど難しいワケじゃないけど、この『ビッグマッチ』のエラいところは、それを巧みに映画に昇華させていることだろう。いわば、【CF臭を感じさせにくい広告】って感じなんだけど、今の韓国映画は、そうしたテクニックが、かなり洗練されていることがよく分かる作品でもある」

サカモト
「日本のメジャー作品も似たようなことをやっていますけど、韓国映画ほど割り切っていないような気はしますね」

サイゴウ
「まさに、ハリウッド映画のマーケティング・スタイルを韓国市場に合わせて換骨奪胎しているワケなんだけど、日本映画も、もっと真似すべきじゃないかと思ったよ。なにせ、日本も韓国も狭い国内需要が一番の収益対象なんだから…」

サカモト
「韓国では、さぞかし大ヒットだったことでしょう。この『ビッグマッチ』は…」

サイゴウ
「どれどれ、毎度おなじみのKOFIC(韓国映画振興委員会)の資料で確認してみよう、うーん…」

サカモト
「よく出来た【WELL MADE】ですから、観客動員数300万人は軽く超えているでしょう」

サイゴウ
「なになに?!【スクリーン数627】【累計観客数1,177,438人】だって。なーんだ、大したことないじゃんか。損益分岐点が興行収益何ウォンだったかは知らないけど、ちょっと微妙な数字だな」

サカモト
「でも、映画を見た限りでは、製作費はそこそこ抑えている印象を受けたので、コストパフォーマンス自体は良かったのではないかと…」

サイゴウ
「結局、イ・ジョンジェ主演だからな。悪玉役もシン・ハギュンだし。そこら辺もなんだか微妙」

サカモト
「それでもって、ヒロインがBoAですから、これまた微妙です」

サイゴウ
「言っちゃ悪いけど、若い観客からすれば、あまりにもロートル過ぎるキャスティングだな、こりゃ」

サカモト
「なにやら、【韓国映画とK-POPバブルをもう一度】みたいですし…」

サイゴウ
「イ・ジョンジェにシン・ハギュン、そしてBoAの組み合わせなんて、三十代から四十代の人たちにとっては、結構興味を惹かれるキャスティングかもしれないけど、今の韓国じゃ、その年齢層が一番映画を観ないだろうし、目は肥えているから、あからさまな【WELL MADE】は、観る気が起こらなかったんじゃないかな?若い観客にすれば、やっぱり【リサイクル品】と言われても仕方ないし…」

サカモト
「BoAなんて、昔のイメージ皆無なので驚きましたよ。【こんな顔だったっけ?】って感じで…」

サイゴウ
「薄めのメークだったけど、もしかして、日本で活躍していた頃は、相当盛っていたんじゃないのか?そう言えば、彼女の顔をじっくり観たのは、今回が初めてだったかもしれない。でも、俳優としては、そんなに悪くなかったけどな。演技的にはギリギリだけど、タッパの低さを隠すことなく、逆に活かしていたからね。あんまり存在感はなかったけどな」

サカモト
「シン・ハギュンは、ちょっと違和感がありましたね。変な髪形が似合わないこと、似合わないこと。それに、彼にああいう型に嵌まった悪役をやらせることは、【宝の持ち腐れ】だと、いつも思うのです。幅の広い俳優なのに…」

サイゴウ
「シン・ハギュンって、【変キャラ】がデフォになっちゃったのかな?そこら辺、一時期変な役ばかりふられていたパク・ヘイルの方が作品に恵まれた感がある」

サカモト
「確かに、シン・ハギュンって、作品に恵まれていないイメージはありますね」

サイゴウ
「今回は、かなりビジネスライクに開き直って仕事をやっていたと思うけどね」

サカモト
「この『ビッグマッチ』、まとめると【悪くはないけど良くも無し】という、ブロックバスターの典型といった感じで終わりの作品ですかね?」

サイゴウ
「まあねぇ…だけど、これだけは言っておきたい。主演のイ・ジョンジェだけは、ホント、凄くいい。彼が四十過ぎて、こういう役をやることについては、ファンの間でも賛否両論あるだろうけど、若い頃より遥かに格好いいし、【似非演技派】というイメージから解き放たれた今だからこそ、ちょっとタイミングは遅かったけど、本領を発揮しつつあるんじゃないだろうか?アクション俳優としては、かなり苦しいけれど、オレはその姿勢を応援したいし、高く評価したい」

サカモト
「イ・ジョンジェは、俳優として第二の黄金期が来ているのかもしれませんね」

サイゴウ
「それと、イ・ソンミンの肉体改造が心配になっちゃったよ。ありゃ、やり過ぎだろ?後で反動が来そうだ」

サカモト
「まるで別人でしたからね。かなり無理をしていたのではないかと…」

サイゴウ
「ラ●●ップの宣伝に使えそうだよな」

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